日産東京販売ホールディングス---2Qは売上高が629.46億円、自動車関連事業が回復傾向

材料
2020年11月10日 9時44分

日産東京販売ホールディングス<8291>は6日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.5%減の629.46億円、営業利益が同89.3%減の2.51億円、経常利益が同96.2%減の0.83億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同99.7%減の0.04億円となった。

自動車関連事業の売上高は前年同期比17.4%減の596.44億円、セグメント利益(営業利益)は同80.6%減の4.79億円となった。新車販売台数は、第2四半期(7月~9月)は同14.0%減と徐々に回復してきた。新車販売台数の回復に伴い中古車販売も回復してきており、整備事業は前年並の入庫台数となった。

情報システム関連事業の売上高は前年同期比20.0%減の31.41億円、セグメント利益(営業利益)は同60.9%減の0.99億円となった。データセンターなどのマネージドサービス事業は堅調に推移するとともに、販売費及び一般管理費の削減に努めたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による顧客のIT投資の見直しにより、ハードウェア、ソフトウェア、導入支援サービスといったフロー案件が減少した。

2021年3月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比15.1%減の1,300.00億円、営業利益が同58.6%減の18.00億円、経常利益が同65.2%減の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同91.1%減の2.00億円としている。また、2021年3月期の期末配当予想を4.00円(前期同額)とすることも合わせて発表した。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.