神田通機が急反発、21年3月期業績及び配当予想を上方修正

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2020年11月10日 10時48分

神田通信機<1992>が急反発している。9日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を56億4000万円から63億円(前期比6.0%増)へ、営業利益を5500万円から2億8000万円(同19.4%増)へ、純利益を6000万円から2億円(同2.3%増)へ上方修正し、期末一括配当予想を10円から20円へ増額したことが好感されている。

上期において、主力の情報通信事業で受注残工事が中止にならず予定通り仕上り、ネットワークインフラの設計・提案・構築、自社ブランドパッケージソフトの販売及びハード、ソフトのサポートサービスが計画どおり推移したほか、照明制御事業で照明制御システムの設計・販売・施工を軸としたビジネスが計画を上回って推移したことなどが要因。また、付加価値の高い保守工事・保守料の売り上げが予想より多かったことも寄与する。

同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高27億4400万円(前年同期比6.0%増)、営業利益1億9600万円(前年同期1200万円の赤字)、純利益1億5800万円(前年同期比15.1倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年11月10日 10時50分

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