Jエレベータが21年3月期業績及び配当予想を上方修正
ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>がこの日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を230億円から240億円(前期比12.5%増)へ、営業利益を31億円から35億5000万円(同30.6%増)へ、純利益を19億円から23億円(同35.2%増)へ上方修正した。
上期において、コスト削減意識の高まりにより保守・保全の新規契約が大幅に増加したことに加えて、下期も保守・保全売上高、リニューアル売上高ともに想定を上回る見通しであることが要因としている。
また、従来未定としていた期末一括配当予想について、11円にするとあわせて発表した。前期実績に対しては実質増配になる予定だ。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高109億6700万円(前年同期比5.8%増)、営業利益16億1700万円(同33.6%増)、純利益11億500万円(同51.8%増)だった。