スター精が20年12月期業績及び配当予想を上方修正
スター精密<7718>がこの日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高を410億円から446億円(前期比26.5%減)へ、営業利益を6億5000万円から16億円(同72.5%減)へ、純利益を1億円から10億円(同75.3%減)へ上方修正した。
第3四半期に特機事業のフードデリバリー向けの販売や工作機械事業の中国市場向けの販売などが想定を上回る水準で推移し、第4四半期も引き続き堅調な販売を維持する見込みであることが要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、従来28円を予定していた期末配当を30円にするとあわせて発表した。年間配当は58円(従来予想56円)となり、前期実績に対して2円の増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高316億4000万円(前年同期比32.1%減)、営業利益10億1800万円(同78.8%減)、純利益6億700万円(同81.9%減)だった。