アライドアキはカイ気配、20年12月期営業損益予想を上方修正
アライドアーキテクツ<6081>がカイ気配を切り上げている。同社は13日取引終了後に、20年12月期通期の連結業績予想を修正。営業損益見通しは従来の1億100万円の黒字から、2億3000万円の黒字(前期は1億5700万円の赤字)に上方修正した。
新型コロナウイルスの影響によるキャンペーン案件の減少や広告出稿の一部停止・遅延などから売上高見通しは前期比1.5%増の41億5000万円(従来予想は45億5600万円)に引き下げたが、粗利率の高い自社プロダクトの売り上げ増加や事業環境の変化に対応するため短期的な支出を抑えたこと、生産性重視の経営へのシフトが利益を押し上げるとしている。
なお、第3四半期累計(1~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.0%減の29億2200万円、営業損益が1億3100万円の黒字(前年同期は1億600万円の赤字)となった。