DyDoが大幅反発、「鬼滅の刃」コラボ効果で21年1月期営業利益予想を上方修正

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2020年11月27日 9時21分

ダイドーグループホールディングス<2590>が大幅高で3日ぶりに反発している。26日の取引終了後、21年1月期の連結業績予想について、営業利益を18億円から43億円(前期比48.6%増)へ、純利益を5億円から25億円(同40.5%増)へ上方修正したことが好感されている。

新型コロナウイルスの感染拡大による影響が続き売上高は1580億円から1560億円(同7.3%減)へ下方修正したが、第3四半期のコーヒー飲料の販売が「鬼滅の刃」とのコラボ効果により大きく伸長したことに加えて、自販機チャネルの売上高も回復基調となっていることが要因という。また、原材料価格の低減効果も相まって売上総利益率が想定以上に改善していることや、諸経費のコストコントロールも貢献するとしている。

同時に発表した第3四半期累計(1月21日~10月20日)決算は、売上高1223億5100万円(前年同期比6.5%減)、営業利益63億7700万円(同60.7%増)、純利益46億4600万円(同61.4%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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