東京株式(前引け)=小幅反落、利益確定売りも値上がり銘柄数多い

市況
2020年11月27日 11時48分

27日前引けの日経平均株価は前営業日比30円34銭安の2万6506円97銭と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は5億7046万株、売買代金概算は1兆2467億1000万円。値上がり銘柄数は1326、対して値下がり銘柄数は734、変わらずは112銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場が休場で手掛かり材料難のなか、ここ急速に日経平均が水準を切り上げていたこともあって、目先利益確定売り圧力が表面化した。ただ、中小型株に買われる銘柄が目立ち、前引け段階で値上がり銘柄数が値下がりを大きく上回っている。業種別では医薬品や不動産、精密機器などに買いが入った。一方で、ドル安・円高を背景に自動車株などが軟調。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、日本電産<6594>も商いを伴い上昇した。エムスリー<2413>、キーエンス<6861>なども高い。武田薬品工業<4502>も堅調。ジーンズメイト<7448>が大幅高、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>も値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203>が軟調、ファーストリテイリング<9983>も値を下げた。ダイキン工業<6367>、ファナック<6954>なども冴えない。タカショー<7590>が大幅安、西松屋チェーン<7545>なども売られた。モリテック スチール<5986>も利益確定の動きに押された。

出所:MINKABU PRESS

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