明日注目すべき【好決算】銘柄 プレナス、ソルクシーズ、JHD (27日大引け後 発表分)
27日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
プレナス <9945> ★今期経常を一転黒字に上方修正
◆21年2月期の連結経常損益を従来予想の2.3億円の赤字→7.7億円の黒字(前期は7.2億円の黒字)に上方修正。赤字予想から一転して黒字に浮上し、5.6%増益見通しとなった。ほっともっと、やよい軒、MKレストランの既存店売上高が足もとで計画を上回って推移し、海外事業も一部地域で回復傾向にあることが寄与。販管費の見直しを進めることも上振れに大きく貢献する。
シスロケ <2480> [JQ] ★今期最終を一転44%増益に上方修正・最高益更新へ
◆21年3月期の連結最終利益を従来予想の3.2億円→4.7億円に46.9%上方修正。従来の2.1%減益予想から一転して43.7%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。持ち分法適用関連会社であるCAR AUCTIONの一部株式を売却することに伴い、売却益が発生することが最終利益を押し上げる。
JHD <2721> [JQ] ★今期最終を81%上方修正・20期ぶり最高益更新へ
◆20年12月期の連結最終利益を従来予想の3100万円→5600万円に80.6%上方修正し、20期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。連結子会社だったシナジー・コンサルティングに係る貸倒引当金繰入額が減少することが上振れの背景となる。
ソルクシーズ <4284> ★今期配当を1円増配の17円に修正
◆20年12月期の期末一括配当を従来計画の10~16円→17円(前期は16円)に増額修正した。業績動向や財政状況、配当性向、前期配当実績などを総合的に勘案し、株主への利益配分を増やす。
株探ニュース