戸田工はカイ気配スタート、EVのワイヤレス充電用部品の量産に乗り出すと報じられる
戸田工業<4100>はカイ気配スタートとなっている。きょう付の日本経済新聞で「電気自動車(EV)のワイヤレス充電に必要な部品の量産に乗り出す」と報じられており、これが好材料視されている。
記事によると、同社が手掛けるのは紙状の磁性材料「フェライトシート」で、3億円を投じて製造ラインを設け、25年に年間100万台分の生産能力を確保するという。EVの普及によりワイヤレス充電へのニーズが高まるとみられており、これに対応する。更に、25~27年ごろに市販される見込みの日系メーカーの新型車への採用を狙うとしており、中期成長力の強化につながるとの期待が膨らんでいるようだ。