2日の株式相場見通し=続伸、ナスダック最高値などを受け強気継続

市況
2020年12月2日 8時00分

2日の東京株式市場は、前日の米国株高を受け買い優勢の地合いが続く公算が大きい。米国株市場では新型コロナウイルスのワクチン開発が進展し今月中にも接種が開始されるとの観測が広がったことで、半導体関連や景気敏感株を中心に幅広く買いを集めた。NYダウをはじめ主要3指数がいずれも反発し、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数やS&P500指数は史上最高値を更新しており、東京市場でも市場のセンチメントが強気に傾きやすい。ただ、NYダウは終盤に伸び悩んでおり、日経平均は前日に米株価指数先物の上昇を横目に350円強の大幅上昇をみせていたこともあって、その分上げ幅は限られ、2万7000円台には届かない可能性が高い。

1日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比185ドル28セント高の2万9823ドル92セントと反発。ナスダック総合株価指数は同156.369ポイント高の1万2355.106だった。

日程面では、きょうは11月のマネタリーベース、11月の消費動向調査など。海外では、10月のユーロ圏失業率、11月の米ADP全米雇用リポート、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。

出所:MINKABU PRESS

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