ソフトバンクGは頑強、非公開化の思惑とSQ絡みで売り買い錯綜
ソフトバンクグループ<9984>は強弱観対立のなかも頑強な展開で始まった。前日は一部メディアを通じて株式非公開化に向けた協議を進めていると報じられ、これが株式需給のタイト化につながるとの思惑から一時500円超の急伸をみせ年初来高値を更新、引けも400円近い上昇で着地した。きょうは米株安を受けた全体相場軟調のなか目先筋の利益確定売りを誘発しているが、これに買い向かう動きも観測されている。東京市場ではあすにメジャーSQ算出を控えていることもあって、同社株も先物絡みで不安定な展開となることが予想される。