インテMがカイ気配で水準切り上げる、新サービス「IM-UID」発表で投資資金集中
インティメート・マージャー<7072>は寄り付き大口の買い注文が入りカイ気配スタートとなり、値がつかないまま株価水準を切り上げている。同社はネットを通じて消費者データを収集し、マーケティング支援などに活用する事業を展開している。9日取引終了後、新たなサービスとしてサードパーティー・クッキーを利用せずに、異なるドメイン間でサードパーティー・データを連携する共通IDソリューション「IM Universal Identifier(IM-UID)」の提供、および各プラットフォームとの連携を開始することを発表した。これによる収益への貢献を期待した買いが集中する格好となった。株価は11月16日にマドを開けて急落して以降、下値模索を続けていたこともあって値ごろ感が生じており、追随買いを誘っている。