シルバライフが急反発、高齢者向け配食のFC店増加で8~10月期経常は5割増益
シルバーライフ<9262>が急反発。9日の取引終了後に発表した21年7月期第1四半期(8~10月)の単独業績は、売上高24億5400万円(前年同期比17.5%増)、経常利益3億5400万円(同50.6%増)と2ケタ増収増益を達成しており、これを好感する買いが向かった。
高齢者向け配食サービスのフランチャイズ店が増加し、調理済み食材の販売が拡大したことが寄与。前期に実施した広告効果などで冷凍弁当の直接販売が伸びたことも収益を押し上げた。第1四半期経常利益の上期計画(5億1000万円)に対する進捗率は7割近くに達しており、業績上振れが期待される。