エーザイが後場プラス転換、認知症薬「アデュカヌマブ」を厚労省に新薬承認申請
エーザイ<4523>が後場プラス転換している。きょう午後0時30分ごろ、米バイオジェンと共同開発するアルツハイマー病治療薬候補である「アデュカヌマブ」について、厚生労働省に新薬承認を申請したと発表しており、今後の展開への期待感から買われている。
同社では、アデュカヌマブは疾患の原因となる病態生理に作用し、認知機能の低下抑制が期待できるとしており、承認された場合、アルツハイマー病の進行に本源的な変化をもたらす可能性を持つ初めての治療薬になるという。なお、同治療薬に関しては現在、日本のほか欧州、米国で承認審査中であるとしている。