本日注目すべき【好決算】銘柄 三井ハイテク、アイモバイル、重松製 (10日大引け後 発表分)

注目
2020年12月11日 7時01分

10日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

三井ハイテク <6966>   ★非開示だった今期経常は18倍増益、配当も6円増額

◆21年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は20.1億円の黒字(前年同期は0.2億円の赤字)に浮上して着地。半導体需要の拡大を背景にICリードフレームの販売が伸びたうえ、電動車向け駆動・発電用モーターコアの需要が旺盛だったことが寄与。電子部品事業で固定費の削減を進めたことも利益改善につながった。

併せて、非開示だった通期の同利益は前期比18倍の27億円に拡大する見通しを示した。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の6円→12円(前期は6円)に大幅増額修正した。

日本ハウス <1873>   ★前期経常を40%上方修正

◆20年10月期の連結経常利益を従来予想の10.9億円→15.2億円に40.0%上方修正。減益率が71.9%減→60.7%減に縮小する見通しとなった。広告宣伝費、人件費、賃借料、旅費交通費などの経費削減が奏功し、採算が大きく改善した。

神島化 <4026> [東証2]  ★非開示だった今期経常は37%増益、5円増配へ

◆21年4月期上期(5-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比25.9%増の5.9億円に伸びて着地。化成品事業で利益率の高いマグネシウムやセラミックスの販売が拡大したうえ、コスト削減が進んだことが寄与。コロナ禍のマイナス影響を受けた建材事業の不振を補い、2ケタ増益を達成した。

併せて、非開示だった通期の同利益は前期比37.3%増の12億円に拡大する見通しを示した。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は25円(前期は20円)実施する方針とした。

早稲アカ <4718>   ★今期経常を26%上方修正

◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の4.6億円→5.8億円に26.0%上方修正。減益率が60.2%減→49.9%減に縮小する見通しとなった。緊急事態宣言解除後に塾生数が想定を超えるペースで回復していることに加え、冬期講習会・正月特訓の申し込みの伸長、広告効果による新規問い合わせ数の増加が上振れの背景。

アイモバイル <6535>   ★8-10月期(1Q)経常は83%増益で着地

◆21年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比82.9%増の5.7億円に拡大して着地。ふるさと納税制度の認知度向上やキャンペーン効果で「ふるなび」の受付寄付金額が大きく伸びたことが寄与。効率を最適化した広告による新規顧客の獲得が進んだアプリ運営事業も大幅増益に貢献した。

サンオータス <7623> [JQ]  ★上期経常が黒字浮上で着地

◆21年4月期上期(5-10月)の連結経常損益は7600万円の黒字(前年同期は5300万円の赤字)に浮上して着地。赤字だったBMW販売会社2社を売却したことで、カービジネス事業の営業損益が前年同期の1億2900万円の赤字から400万円の黒字に浮上したことが寄与。付加価値の高いコーティング洗車の予約獲得や適正な燃料油マージンの確保などでエネルギー事業の採算が改善したことも黒字化に貢献した。

通期計画の1億円に対する進捗率は76.0%に達しており、業績上振れが期待される。

重松製 <7980> [JQ]  ★今期経常を49%上方修正

◆21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億9000万円→5億8000万円に48.7%上方修正。増益率が21.9%増→81.3%増に拡大する見通しとなった。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、感染症対策用保護具の販売が伸びるうえ、主要顧客である製造業の受注の落ち込みが想定より小幅にとどまり、売上高が計画を上回ることが利益を押し上げる。

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