日経平均は22円安、寄り後一時上げに転じる

市況
2020年12月11日 9時16分

日経平均は22円安(9時15分現在)。米国株式相場を受けた今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。米国景気の先行き不透明感が意識されたほか、新型コロナ感染拡大を受け政府がGoToトラベルを一時停止する検討を始めたと報じられたことなどから足元景気への悪影響が懸念され、買い手控え要因となった。また、外為市場で1ドル=104円10銭前後と昨日15時頃に比べ20-30銭ほど円高・ドル安方向に振れたことも株価の重しとなった。一方、欧州中央銀行(ECB)が半年ぶりとなる追加金融緩和を決めたことなどが株価支援要因となり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。市場では、株式非公開化を巡る思惑でソフトバンクG<9984>が活況となっており、同社株の値動きによっては指数の振れ幅が大きくなる可能性があるとの指摘もあった。今日は株価指数オプションと日経平均先物12月物の特別清算指数(SQ)算出日。SQ値はQUICK試算で26713.47円だった。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.