任天堂が6連騰で6万円大台回復、米国と中国でスイッチ独り勝ち
任天堂<7974>が一時1700円以上の上昇をみせ6連騰となり、6万円大台を回復してきた。同社株の6万円台復帰は11月6日以来約1カ月ぶり。ゲーム関連では年末商戦でも任天堂の優位性が浮き彫りとなっている。市場関係者によると「米国ではニンテンドースイッチの11月の販売台数が前月比8割以上も伸びてトップとなったことが伝わっている。また、ゲーム機メーカーのなかでも中国での強さが際立つ点もポイント。スイッチの販売はこれから中国での伸びしろが大きいとの見方も足もとの買いにつながっている」(国内ネット証券アナリスト)という。