フリービット急動意、業績上方修正とアルプスアルとの連携など好材料集中

材料
2020年12月14日 9時10分

フリービット<3843>が急動意、大口の買い物を集めカイ気配スタートで水準を切り上げている。同社はネット接続業者向け支援サービスを主力展開する。前週末11日取引終了後、21年4月期業績予想の修正を発表、営業利益を従来予想の19億円から24億円(前期比7.2%減)に、最終損益を2億円の赤字から7億5000万円の黒字(前期は6億1900万円の赤字)に上方修正しており、これを材料視した投資資金が流入した。また、CaaS領域でアルプスアルパイン<6770>との連携を強化することも発表。アルプスアルの社有車管理・デジタルキーシステムに、フリービットのデジタルキー「The Key」のコアAPIが採用され、サブスクリプションベースの業界特化型ナビへのサービス連携も開始した。このほか、MVNO事業者向けにデータSIMで固定電話番号を利用することができる音声通話サービスの提供を開始するなどポジティブ材料満載となった。

出所:MINKABU PRESS

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