SREHDが12月23日付で東証1部へ市場変更
SREホールディングス<2980>がこの日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、12月23日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表した。
同社はAI技術を基盤とし、不動産価格推定エンジンや不動産仲介業務支援サービス、コンサルティングなどを行うAIクラウド&コンサルティング事業と、不動産仲介などの不動産事業を展開。21年3月期連結業績予想は売上高59億3600万円(前期比54.2%増)、経常利益7億8100万円(同9.0%増)を見込む。
同時に、分売予定日を12月22日として、3万株の立会外分売を行うと発表した。分売価格は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定で、買付申込数量の限度は、買付顧客1人につき100株(売買単位100株)。市場変更における形式要件(株主数)の充足を図るとともに、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることが目的という。