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株価指数先物【引け後コメント】久しぶりにクレディスイスがショートに傾けるも底堅さが意識される展開

市況
2020年12月17日 18時00分

大証3月限

日経225先物 26770 +100 (+0.37%)

TOPIX先物 1790.0 +7.0 (+0.39%)

日経225先物(3月限)は前日比100円高の2万6770円で取引を終了。寄り付きは2万6720円とシカゴ先物清算値(2万6755円)を下回って始まり、現物の寄り付き直後には2万6620円まで下げる場面がみられたが一気に買い戻されており、前場半ばには2万6750円まで上昇。その後、「東京都が医療体制の警戒レベルを引き上げる方針」と伝わると、短期筋の仕掛け的な売買によって、再度2万6700円を下回る場面がみられたが、後場は買い戻し優勢となり2万6780円で高値をつけている。また、現物の大引け後には東京都で新たに822人が感染と伝わり、売られる場面があったものの切り返して終えている。

短期筋の売り仕掛け的な売買が何度かみられたが、参加者が限られるなかで追随する動きはなく、早い段階でショートカバーにつながっており、上値の重さよりも下値の底堅さが意識されていた。また、物色については東証1部で値下がり数が過半数を占めているが、コア銘柄に資金が集中して向かっており、指数インパクトおよび時価総額の上位銘柄が強い値動きとなり、日経平均株価TOPIXともにけん引している。

NT倍率は横ばいで推移しており、引き続きテクニカル面で上値を抑えられている5日、25日移動平均線を突破してくるかを見極めたい。物色対象はコア銘柄中心であったため、明確なグロースもしくはバリューシフトはみられていない。また、米国では週末に需給イベントが控えていることもあり、まずは需給通過を待ちたいところであろう。追加の経済対策について18日までに合意に持っていきたいとの報道も伝わるなか、ポジションは傾けづらくリバランスの範囲にとどまりそうだ。

もっとも、足元でこう着が続き、日経平均は25日移動平均線との乖離が縮小してきており、これまでの日柄調整によって短期的な過熱感は和らいでいる。12月SQ値を上回っての推移が続くなか、年内2万7000円タッチを想定した押し目狙いのロングスタンスは継続しておきたい。

手口面では日経225先物は、クレディスイスが490枚、野村が340枚程度の売り越しに対して、シティが530枚、JPモルガンが390枚程度の買い越し。TOPIX先物ではソジェンが1530枚、ABNアムロが720枚、クレディスイスが590枚程度の売り越しに対して、BNPパリバが1420枚、BofAが800枚、モルガンSが660枚程度の買い越しだった。久しぶりにクレディスイスがショートに傾けている。

株探ニュース

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