ソフトバンクGが4日続伸、SPAC上場計画報道が株価刺激
ソフトバンクグループ<9984>が4日続伸。先物主導で日経平均は200円近い下げをみせており、同社株には裁定解消売り圧力が働いているものの、それをこなし株価は強さを発揮している。きょうは米メディアが、同社が米株市場で特別買収目的会社(SPAC)を上場させる計画であると報じたことが、同社の投資事業の展開力を増幅させるとの思惑につながり、株価を刺激したようだ。株式需給面では、信用取引は売り残も厚く直近信用倍率が1.4倍台、また日証金では貸株が融資を大きく上回り貸借倍率は0.7倍と買い方に有利な状況が意識されている。