ストライクが急反落、大型案件の成約遅延で第1四半期経常は5割減益
ストライク<6196>が急反落。24日の取引終了後に発表した21年9月期第1四半期(9~11月)の非連結業績は、売上高11億9700万円(前年同期比19.2%減)、経常利益3億1200万円(同49.7%減)に落ち込んでおり、これが嫌気されている。
M&A案件の成約組数は前年同期並みだったものの、取引実行が翌四半期にずれ込んだ大型案件が3組発生したほか、中小型案件でも成約の遅延が生じたことが響いた。なお、21年9月期(決算期変更につき13カ月決算)の通期業績予想は売上高83億6800万円、経常利益30億8300万円を据え置いている。