日本コークスは後場急伸、21年3月期業績予想と配当計画を上方修正
日本コークス工業<3315>は後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時頃、21年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益見通しを前期比3.5倍の57億円(従来予想は43億円)に上方修正したほか、期末一括配当を従来計画比1円増額の3円(前期実績は1円)に引き上げた。
売上高見通しも前期比19.0%減の870億円(従来予想は850億円)に修正した。中核のコークス事業で、コスト削減効果に加え、原料炭価格が下落する一方でコークス市況が高騰したことが主な要因だとしている。