クリングルはカイ気配スタート、きょうマザーズ市場に新規上場
きょう東証マザーズ市場に新規上場したクリングルファーマ<4884>は、公開価格と同じ1000円カイ気配でスタートした。
同社は、大阪大学発バイオベンチャー。中村敏一大阪大学大学院医学系研究科教授(当時)の発見したHGF(肝細胞増殖因子)たんぱく質を用いた、難治性疾患の治療薬を研究開発しており、臨床試験までステージが進んでいるパイプラインが4件(脊髄損傷急性期、ALS、声帯はん痕、急性腎障害)ある。公募株式数58万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し8万7000株。主幹事は野村証券。