アジア航測は底値離脱の動き鮮明、ドローン評価で真空地帯の戻りエリアへ
アジア航測<9233>は底値離脱から上値指向が鮮明化してきた。900円を超えると株式需給面から1000円大台まで真空地帯に入ることで上値追い加速を見込んだ買いが集まり始めている。測量土木の大手企業で官公庁案件でも高実績を誇ることから、国土強靱化関連の有力株として注目されている。特にドローンを活用した航空測量で高い実力を擁し、人工知能(AI)を活用したリモートセンシングなどの最新技術で先駆する。損保業界向けでは首都圏直下型地震や南海トラフ巨大地震に備え、GISを活用した「地震保険共同調査効率化ツール」を開発するなどICT技術で優位性を持っている。