ナガイレーベは反発、第1四半期営業利益は55%増

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2020年12月29日 10時06分

ナガイレーベン<7447>が反発している。28日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算が、売上高35億9500万円(前年同期比24.6%増)、営業利益10億3900万円(同55.3%増)、純利益7億2600万円(同52.1%増)と大幅な営業増益となったことが好感されている。

主力のヘルスケアウェア、ドクターウェアが前期からずれ込んだ更新物件を確実に受注したことで大幅な売り上げ増となったほか、患者向けや手術向けのウェアも順調に拡大した。また、前期に開発して上市した感染対策商品で、厚生労働省への大口納入があったことも寄与した。

利益面では、感染対策商品の海外生産への移管が進められたことや、円高に推移したことにより売上高総利益率が改善したことに加えて、販管費を削減したことが利益を押し上げた。

なお、21年8月期通期業績予想は、売上高173億円(前期比1.4%増)、営業利益50億6800万円(同2.7%増)、純利益35億1800万円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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