AFC-HDはカイ気配スタート、主力事業好調で第1四半期営業益2.1倍
AFC-HDアムスライフサイエンス<2927>がカイ気配で始まっている。同社は5日取引終了後に、21年8月期第1四半期(20年9~11月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.1倍の5億5800万円となり、上半期計画5億7000万円に対する進捗率は97.9%となった。
売上高は同20.3%増の46億3700万円で着地した。コロナ禍で消費者の健康意識が高まったことや巣ごもり需要の増加を背景に、主力のヘルスケア事業で青汁やビタミンといった定番商材のほか、免疫賦活商材であるプロポリスや乳酸菌などが伸長。また、生活習慣改善薬のジェネリック医薬品が順調に売り上げを伸ばし、医薬品事業が黒字転換したことも寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。