大日本印刷が4日ぶり反発、画像を空中に浮遊させて表示させ操作する「ホロタッチ」を開発
大日本印刷<7912>が4日ぶりに反発している。同社はこの日、既存の機器に後付けで設置できる「DNP非接触ホロタッチパネル」を開発したと発表しており、これが好材料視されている。
「ホロタッチ」は、フィルムに描画した操作ボタンなどを空中に浮遊させ、赤外線などで空中の位置を検出するセンサーと組み合せたシステム。軽量でコンパクトなタッチレス入力端末・機器として、既存の情報端末の表面に直接触れることなく、操作できることなどが特徴で、今後は店頭受付端末やレジ端末など既存の入力端末に後付けで利用企業や団体に提供し、22年度に関連のサービスなども含め30億円の売り上げを目指すとしている。