欧州為替:ユーロ安一服も上値は重いままか

通貨
2021年1月11日 20時24分

11日のロンドン外為市場で、ドル・円は104円19銭まで上昇後、一時104円04銭まで下落した。欧州株安や米長期金利の上げ渋りを意識して、リスク選好的なドル買いは縮小しつつあるようだ。

ユーロ・ドルは1.2200ドルまで買われた後、1.2155ドルまで下落。ユーロ・円は127円00銭から126円56銭まで下落した。ポジション調整的な円買いが増えているようだ。

ポンド・ドルは1.3483ドルまで下落後、1.3516ドルまで上昇したが、ユーロ安を意識して伸び悩み。ドル・スイスフランは0.8869フランまで下げた後に、一時0.8905フランまで戻す展開。ユーロ安を意識したドル買い・スイスフラン売りが観測されている。

[経済指標]

・1月ユーロ圏センティックス投資家信頼感:1.3(予想:1.9、12月-2.7)

[要人発言]

・関係筋(CNN)

「バイデン氏はウィリアム・バーンズ氏をCIA長官に指名へ」

《FA》

提供:フィスコ

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