14日の株式相場見通し=売り買い交錯、目先上昇一服局面か

市況
2021年1月14日 8時02分

14日の東京株式市場は、強弱感対立のなか、前日終値近辺で一進一退の動きが予想される。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに小動きで高安まちまちとなった。今月20日に就任予定のバイデン次期米大統領が14日に追加経済対策を発表する予定にあり、これに期待する動きがリスクを取る動きを促した。一方で目先利益確定の売り圧力も顕在化し上値も重かった。東京市場では前日に日経平均が300円近い上昇をみせ、直近4営業日合計で約1400円も水準を切り上げていることもあって、上昇一服局面となる可能性がある。主力株の上げ足が鈍るなかもテーマ性のある中小型株への物色意欲は継続しそうだ。

13日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比8ドル22セント安の3万1060ドル47セントと小幅反落。ナスダック総合株価指数は同56.517ポイント高の1万3128.951だった。

日程面では、きょうは12月の企業物価指数、12月のオフィス空室率、11月の機械受注統計、1月の日銀地域経済報告など。海外では12月の中国貿易統計、12月の米輸出入物価指数など。

出所:MINKABU PRESS

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