バリュエンスはストップ安、第1四半期経常は4割減益を嫌気
バリュエンスホールディングス<9270>がストップ安に売られている。14日の取引終了後に発表した21年8月期第1四半期(9~11月)の連結決算で、経常利益が前年同期比37.8%減の4億5000万円に落ち込んだことが嫌気されている。
新規出店や海外展開の加速などの事業拡大に伴い、人件費が増加したほか、オークションをはじめとしたシステム開発を積極化したことで業務委託費などが膨らんだことも響いた。また、売上高118億2300万円(前年同期比1.8%増)と伸び率が小幅にとどまったことも弱材料視されているようだ。