サーバワクスが一時11%高、第3四半期2ケタ営業減益もアク抜け感強まる
サーバーワークス<4434>は大幅続伸し、一時前日比10.6%高の5320円に買われた。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年3~11月)単独業績が、営業利益2億6200万円(前年同期比15.9%減)と2ケタ減益となったが、アク抜け感から買いが入ったようだ。
「リセール」の既存顧客からの継続的な受注が入り売上高は56億8600万円(前年同期比20.0%増)となった。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて営業活動の停滞や企業のIT投資の抑制などが影響し、「クラウドインテグレーション」における受注規模の縮小によるプロジェクト単価の減少などが響いた。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高80億300万円(前期比17.5%増)、営業利益3億9200万円(同6.1%減)の従来見通しを据え置いている。