ダイニチ工業は4日ぶり反発、加湿器や石油ファンヒーター好調で21年3月期業績予想を上方修正
ダイニチ工業<5951>は4日ぶりに反発している。前週末15日の取引終了後、21年3月期の単独業績予想について、売上高を190億円から220億円(前期比16.9%増)へ、営業利益を5億2000万円から12億円(同6.7倍)へ上方修正しており、これが好感されている。
加湿器の販売が好調に推移していることや、昨年12月中旬からの気温の急激な低下により、家庭用石油ファンヒーターの売り上げが伸長したことが業績の押し上げにつながった。