三菱UFJ、第一生命HDなど軟調、米10年債利回り下落で利食い誘発

材料
2021年1月18日 12時32分

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が続落となったほか、第一生命ホールディングス<8750>は3日続落と、全体地合いの軟化と歩調を合わせいずれも売り優勢の展開を強いられている。前週末の米国株市場では、追加経済対策の内容が発表されたことを受け景気敏感株中心に目先材料出尽くし感からの売りが目立つ展開となった。そのなか、上昇傾向にあった米10年債利回りも終値ベースで1.089%と1.1%台を下回る水準に下げており、ゴールドマン・サックスをはじめ大手金融株は軒並み軟調な展開を余儀なくされた。東京市場でも米国事業を展開するメガバンクや大手生保株は、運用環境の改善期待が後退し、前週末に続き利益確定売りを誘発している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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