東京株式(前引け)=反落、朝高後に利益確定売りで値を消す

市況
2021年1月20日 11時42分

20日前引けの日経平均株価は前営業日比129円08銭安の2万8504円38銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億9873万株、売買代金概算は1兆2359億5000万円。値上がり銘柄数は933、対して値下がり銘柄数は1129、変わらずは123銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米株高を受け朝方は日経平均が高く始まったが、その後はすぐに値を消す展開となり、下値を探る動きとなった。イエレン次期財務長官の財政出動への積極姿勢が確認され、バイデン新政権下での大型追加経済対策に対する期待感はあるものの、日経平均は前日に大きく値を上げた反動で利益確定の売りが優勢となった。原油関連や半導体関連の一角が高かった一方、海運や空運株などが軟調だった。

個別ではファーストリテイリング<9983>が値を下げ、キーエンス<6861>も安い。レーザーテック<6920>もやや売りに押された。トヨタ自動車<7203>、日本電産<6594>も軟調。スクロール<8005>が大きく売られ、PR TIMES<3922>も大幅安。半面、東京エレクトロン<8035>が買い優勢、太陽誘電<6976>も値を上げた。ルネサスエレクトロニクス<6723>が強い動きをみせ、ファナック<6954>も堅調。日総工産<6569>が大幅高、東京電力ホールディングス<9501>も物色人気。メディカル・データ・ビジョン<3902>も高い。

出所:MINKABU PRESS

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