Nexus Bank---2020年12月期連結業績予想及びセグメント変更、営業収益大幅増の37億円、経常利益黒字化

材料
2021年1月20日 14時30分

Nexus Bank<4764>は19日、未定としていた、2020年12月期連結業績予想、ならびにセグメント変更を発表。

2020年12月期(2020年1月-12月)連結業績予想は、営業収益が37億円、営業利益が3.1億円、経常利益が3億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.9億円の赤字、1 株当たり当期純利益がマイナス2円32銭とした。

本業績予想は、2020年11月に実施した株式交換により、新たに連結対象としたJトラストカード及びJT親愛貯蓄銀行の2020 年11月から12月までの2か月間の業績(営業収益:約32億円、営業利益:約6.6億円)を反映した結果、営業収益が前期比で約340%増と大幅に増加するとともに、営業利益、経常利益についても黒字転換となる見込み。親会社に帰属する当期純利益については、JT 親愛貯蓄銀行が事業展開している韓国現地における法人税等の増加及び匿名組合損益分配額等を加味した結果、前期比で赤字幅縮小にとどまる予定。

セグメント変更の内容については、これまで「投資銀行事業」と「IT サービス事業」の 2セグメントにて業績報告してきたが、本株式交換後のグループ全体の事業形態を勘案し、2020年12月期第4四半期決算よりセグメントを「Fintech事業」「ITソリューション事業」「その他」の3つに区分する。

「投資銀行事業」については、同社グループが成長領域と位置付け展開を進めている「金融×IT」をテーマとした事業内容に合わせ、セグメントの名称を「Fintech事業」に変更するとともに、「ITサービス事業」についても「ITソリューション事業」に名称変更する。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.