カナレ電気の20年12月期業績は計画上振れで着地
カナレ電気<5819>がこの日の取引終了後、集計中の20年12月期の連結業績について、売上高が92億1000万円から96億9500万円(前の期比15.2%減)へ、営業利益が6億3500万円から9億1000万円(同21.7%減)へ、純利益が4億8000万円から6億7500万円(同8.7%減)へ上振れて着地したようだと発表した。
第4四半期に入り経済活動が緩やかに上向きとなり、放送関連の設備投資などが徐々に回復してきたことが要因。特に、中国はいち早く回復基調となり、期末にかけて業績を牽引したという。