セグエグループ---連結業績予想の上方修正及び増配、営業利益が44.9%増の8.42億円
セグエグループ<3968>は29日、2020年12月期連結業績予想数値の修正および、1株当たり配当予想の修正(増配)を発表。
2020年12月期(2020年1月-12月)連結業績予想は、売上高が前回予想比0.2%減の109.92億円、営業利益が同44.9%増の8.42億円、経常利益が同47.2%増の8.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同43.9%増の6.28億円、1株当たり当期純利益が55円11銭とした。
テレワーク商材を含む主力のVADビジネス商材の販売が第4四半期に進捗したことに加え、2020年11月11日発表の自社製品「RevoWorks Browser」の大型案件も期末に納入し、売上高は概ね期初予想どおりの着地となる見通し。
利益は、VADビジネスの効率的展開に加え、利益率の高いテレワーク商材の販売が伸びたことにより売上総利益率が改善。また、「RevoWorks Browser」の大型案件納入がさらに売上総利益を押し上げた。その結果、成長投資による販売費及び一般管理費の増加を吸収し、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも前回発表の業績予想を大きく上回る見込みとなった。
配当予想については、連結業績予想の修正のとおり、利益が前回発表予想を大きく上回る見込みとなったことから、1株当たりの期末配当予想を、前回発表した10円から6円増配の16円に修正する。
《EY》