東京株式(前引け)=続伸、米株高に加えアジア株高も追い風に

市況
2021年2月2日 11時44分

2日前引けの日経平均株価は前営業日比285円15銭高の2万8376円20銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は5億5855万株、売買代金概算は1兆2449億1000万円。値上がり銘柄数は1708、対して値下がり銘柄数は410、変わらずは72銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は前日に続き目先リバウンド狙いでリスクを取る動きが優勢となった。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに反発しており、市場のセンチメントが改善した。米株価指数先物が上昇していることやアジア株がほぼ全面高となっていることも、ポジティブに作用している。業種別では33業種中30業種が上昇し、個別では東証1部全体の78%の銘柄が値を上げた。

個別では任天堂<7974>がしっかり、ソフトバンクグループ<9984>も買い優勢。ソニー<6758>、村田製作所<6981>なども買われた。東京エレクトロン<8035>が上昇、トヨタ自動車<7203>も強い。レシップホールディングス<7213>がストップ高、愛三工業<7283>も値を飛ばした。半面、レーザーテック<6920>が軟調、キーエンス<6861>も下落した。東京電力ホールディングス<9501>も安い。丸和運輸機関<9090>が大幅安、ディップ<2379>、大塚商会<4768>なども大きく値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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