グローブライド---3Qは2ケタ増収・大幅な増益、21年3月期通期連結業績予想の上方修正及び期末配当予想の増額を発表

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2021年2月12日 14時57分

グローブライド<7990>は10日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.7%増の754.16億円、営業利益が同131.8%増の71.13億円、経常利益が同160.2%増の69.33億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同138.7%増の46.74億円となった。

日本の売上高は前年同期比11.8%増の538.01億円、セグメント利益は同105.9%増の52.81億円となった。同社グループの提案するフィッシングを中心としたライフタイム・スポーツが、いわゆる「3密」を避ける等これからの時代にマッチしたレジャーとして支持を広げるとともに、コアユーザーへのこだわりの高機能製品から初心者・ファミリー層への手ごろに楽しめるエントリー製品の充実に至るまで、多様な市場ニーズへの対応に注力した。

米州の売上高は前年同期比23.8%増の63.99億円、セグメント利益は同49.6%増の2.72億円となった。ダイワ・テクノロジー搭載の新製品が好調に推移し、春先に落ち込んだ需要が急速に回復した。

欧州の売上高は前年同期比8.1%増の80.35億円、セグメント利益は同39.2%増の5.89億円となった。地域のニーズにこたえる新製品が好評を博し、秋口まで需要の回復が続いた。

アジア・オセアニアの売上高は前年同期比9.8%増の223.82億円、セグメント利益は同35.7%増の23.21億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大から、いち早く回復した中国市場でのマーケティング活動に注力したことが寄与した。

2021年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比12.2%増(前回予想比7.6%増)の990.00億円、営業利益が同88.2%増(同41.7%増)の68.00億円、経常利益が同104.2%増(同50.0%増)の63.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同256.2%増(同53.8%増)の40.00億円としている。また、2021年3月期の1株当たり期末配当予想について、前回予想5.00円増額の40.00円(年間70.00円)とすることも合わせて発表した。

《NB》

提供:フィスコ

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