ETF売買動向=15日寄り付き、日経レバの売買代金は317億円と活況

市況
2021年2月15日 9時16分

15日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比55.9%増の682億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同47.7%増の562億円となっている。

個別ではiシェアーズ・コアMSCI 新興国株 ETF <1658> 、MAXISJPX日経インデックス400 <1593> 、One ETF JPX日経中小型 <1493> 、ダイワJPX日経400 <1599> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> など79銘柄が新高値。NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> 、日経400インバース <1471> など20銘柄が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が6.41%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が4.91%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が4.67%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.29%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が4.24%高と大幅な上昇。

一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.52%安と大幅に下落している。

日経平均株価が407円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金317億400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金248億9700万円を大きく上回る活況となっている。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が77億4600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が51億6700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が31億8900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が25億3100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億400万円の売買代金となっている。

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