トランスG、炎症可視化マウスに関する中国特許査定を取得
トランスジェニック<2342>がこの日の取引終了後、炎症可視化マウスに関して中国特許庁から特許査定を受けたと発表した。
今回特許査定を取得した特許は、自己免疫疾患、がん、動脈硬化、肥満、アルツハイマー病、老化などのさまざまな疾患に関連することが明らかになっている炎症マーカーとして注目されるIL-1βの産生を可視化し、生体レベルでの炎症反応を捉えることを可能にする炎症可視化マウスで、同社と熊本大学及び群馬大学と共同で国際特許出願をしていたもの。なお、同件による21年3月期業績への影響はないとしている。