LAホールデはストップ高、21年12月期の大幅増収増益見通しを好感
LAホールディングス<2986>はストップ高に買われている。15日の取引終了後に発表した21年12月期の連結業績予想は、売上高177億円(前期比28.7%増)、経常利益19億円(同94.1%増)に拡大する見通しを示しており、これが好感されている。
今期は新築不動産販売部門で中核事業である収益不動産開発に積極的な経営資源の投入を行い、再生不動産販売部門ではコロナ禍でも底堅い需要を獲得している高価格帯の商品を強化する方針だ。また、配当は今期から配当性向30%以上を目標とする方針に変更し、株主優待制度を廃止することを明らかにした。併せて、23年12月期に売上高207億円、経常利益25億円を目指す中期経営計画も発表している。