ソフトバンクGの活況高続く、米ハイテク株高で海外マネー再攻勢
ソフトバンクグループ<9984>が活況高。前日に19年6月の株式分割後初となる終値での1万円大台を回復、きょうもその余勢を駆って上値慕いの展開を続けている。世界的な株高が続くなか、日経平均寄与度の高い値がさ株として、海外投資家の買い攻勢が継続している。傘下のファンドを通じ米国のハイテク企業への投資を行っていることから、ハイテク株比率の高いナスダック市場の上昇なども外国人にはポジティブ材料として映る。きょうは実需買いもさることながら、日経平均先物を絡めたインデックス買いの恩恵も株価に反映されている。