アドバンスクリエイト---1Qは減収減益も通期計画は据え置き

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2021年2月16日 12時47分

アドバンスクリエイト<8798>は12日、2021年9月期第1四半期(20年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.5%減の25.73億円、営業利益が同27.0%減の2.15億円、経常利益が同32.9%減の1.86億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.6%減の0.92億円となった。

保険代理店事業の売上高は前年同期比1.0%減の21.58億円、営業利益は同41.6%減の1.07億円となった。直営コンサルティングプラザでの販売実績は前年同期を上回ったが、一部の品質手数料について収益計上の時期がずれたこと、及びIT関連コストの増加により、減収減益となった。

ASP事業の売上高は前年同期比15.3%減の0.46億円、営業利益は同16.2%減の0.11億円となった。乗合保険代理店へのACPの新規販売が伸び悩んだことにより、減収減益となった。

メディア事業の売上高は前年同期比23.9%減の2.74億円、営業利益は同21.3%減の0.57億円となった。保険選びサイト「保険市場(ほけんいちば)」への広告出稿が前年同期に比べて低調に推移し、減収減益となった。

メディアレップ事業の売上高は前年同期比1.3%増の1.88億円、営業利益は同171.4%増の0.02億円となった。保険選びサイト「保険市場(ほけんいちば)」の運営を通じて蓄積したWEBマーケティングのノウハウをベースに、保険専業の広告代理店として様々なサービスの提供に努めた結果、増収増益となった。

再保険事業の売上高は前年同期比11.6%増の2.26億円、営業利益は同56.6%増の0.35億円となった。売上高が引き続き順調に推移し増収増益となった。

2021年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.4%増の115.00億円、営業利益が同32.6%増の15.70億円、経常利益が同36.9%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.8%増の10.00億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

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