仮想通貨関連が軒並み安、ビットコイン価格の急反落受け短期筋の売り誘発

材料
2021年2月24日 9時09分

マネックスグループ<8698>をはじめ、リミックスポイント<3825>、セレス<3696>、GMOフィナンシャルホールディングス<7177>、ルーデン・ホールディングス<1400>といったこれまで株価を急上昇させていた仮想通貨関連株が軒並みウリ気配でスタートするなど大きく下落に転じている。ビットコイン価格が直近急反落しており、これが短期筋の関連銘柄への売りを誘発する格好となった。ビットコイン価格は21日に5万8000ドル台で最高値をつけた矢先だが、22日、23日の2日間で4万ドル台前半まで一気に水準を切り下げるなど反乱展開となっている。ビットコインへの投資資金の流入は半ばマネーゲーム的な様相にあったことで、その反動も当然予想されたところだが、実際に急落に転じたことでその余波も大きくなっている。米国株市場では、ビットコインを15億ドル分購入したと発表したことで注目を集めた米テスラ株も急落するなど、投機筋のセンチメント悪化を助長している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.