スマバが4日ぶり反発、丸紅と提携しモビリティー分野のDXを支援
スマートバリュー<9417>が4日ぶりに反発している。午前11時ごろ、丸紅<8002>及び丸紅の完全子会社であるドルビックスコンサルティングと業務提携契約を締結し、乗用車、商用車、建設機械、産業機械などの分野(モビリティー分野)におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の総合的な支援サービスの提供を開始したと発表しており、これが好感されている。
スマバ社はこれまで、営業用車両向けの運行サービス「CiEMS」や、カーシェア事業者向けのプラットフォーム「Kuruma Base」などさまざまなIoTサービスを提供してきた。今回はこれらIoTサービスの構築ノウハウとシステム実装機能に、丸紅やドルビックス社が持つ最先端の技術情報をベースとした、事業戦略・IT戦略コンサルティングサービスを掛け合わせることで、モビリティー分野の企業が目指すDXを戦略検討から開発、実装、運用まで一貫して支援するとしている。