サンオータスが後場カイ気配、２１年４月期営業利益予想を上方修正
サンオータス<7623>が後場カイ気配。午後２時ごろ、２１年４月期連結業績予想について、営業利益を１億２０００万円から２億円（前期比３．０倍）へ、純利益を７０００万円から１億３０００万円（同３４．０％増）へ上方修正したことが好感されている。
前年比で原油価格下落に伴う石油製品価格の低下があった一方、現在は石油製品価格の上昇局面にあることから、売上高は１５０億円（同４５．１％減）の従来見通しを据え置いた。ただ、石油製品販売における適正なマージンが維持確保できたことや、輸入車販売台数の増加などにより、利益は計画を上振れる見通しとしている。
なお、同時に発表した第３四半期累計（２０年５月～２１年１月）決算は、売上高１０６億５８００万円（前年同期比５１．９％減）、営業利益１億７１００万円（同１４．０％増）、純利益１億１５００万円（同３．８倍）だった。
