EIZOが21年3月期業績及び配当予想を上方修正
EIZO<6737>がこの日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を705億円から750億円(前期比1.9%減)へ、営業利益を57億円から72億円(同11.8%増)へ、純利益を47億円から56億円(同19.9%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想とした。
海外は欧州を中心に堅調な販売が継続し、国内も期末にかけて販売が伸長する見込みであることが要因。また、アミューズメント市場向けは新規則機への入れ替えが徐々に進むなか、新機種の販売が貢献するとしている。
業績予想の修正に伴い、従来55円としていた期末配当予想を60円に引き上げるとあわせて発表した。年間配当は115円(前期110円)となり、8期連続の増配となる予定だ。