フォーシーズが後場プラスに浮上、アロマグッズ販売事業を開始へ
フォーシーズホールディングス<3726>が後場プラスに浮上している。正午ごろ、日本リビング(東京都新宿区)からアロマグッズを販売する事業を譲り受け、新たな事業として開始すると発表しており、これが好感されている。
日本リビングの「アロマブルーム」事業は、暮らしの中に香りとリラクゼーションを提案するライフスタイルショップを、首都圏を中心に40店舗(21年4月1日時点)運営し、ECでの販売も展開している。フォーシーズは100%出資子会社アロマを設立して、同事業を譲受する予定で、グループ会社で通信販売事業を展開するフェヴリナのBtoCの顧客ネットワークやCureの卸売ネットワークを活用して、アロマ事業の商品展開や販売スキルの強化を行うほか、HACCPジャパンの空間除菌事業とのシナジー効果も期待できるとしている。なお、譲受価額は8800万円で、21年9月期業績への影響は公表すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとしている。